
トローブの最高執行責任者として、ジェイミーは当社の中核となる研究チームと多くの運営機能を管理している。また、フランスのエマニュエル・マクロン大統領と国連のマイケル・ブルームバーグ特使が設立した、統一された気候データの提供を改善するための「気候データ運営委員会」にトローブの代表として参加している。
コンサルティングと資本市場において15年以上の経験を持ち、直近ではボストン・コンサルティング・グループ(BCG)のパートナーとして活躍した。BCGでは、企業、金融機関、政府や慈善団体の経営陣を対象に、戦略、コーポレートファイナンス、運用モデル、リスク管理、BX等、幅広い分野で応援した。また、BCGのソーシャル・インパクト・プラクティスのメンバーとして、チャリティ・パートナーのプロジェクトを完遂したり、ヨーロッパの大手銀行のESG戦略の策定をサポートしたりと、積極的に活用していた。
ケンブリッジ大学ダウニング・カレッジで経済学の第一級学位を取得して卒業後、バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチで、企業デリバティブに従事することからキャリアをスタートさせた。
モザンビーク、ペルーとインドで慈善団体で働いていた期間を含め、広範囲に渡航経験がある。仕事以外では、二人の男の子の父親であり、スポーツ、旅行や政府に強い関心を持っている。現在、自宅の近所(サザーク)にある小学校のスクールガバナーも務めている。